保険料を節約するなら掛け捨て型がおすすめ
生命保険は、わたしたちの人生の中でもっとも関わりの深い保険であり、自分だけではなく家族への保障が充実しているので、慎重に判断しなければなりません。ライフスタイルや今後のライフプランによって、ニーズに見合う保険の選び方が大きく変わってくることもあります。
生命保険は定期型と終身型、どちらに加入するか迷った時は、少し見方を変えて生命保険に貯蓄性を期待するかどうか、考えてみましょう。貯蓄をするなら、銀行や郵便局の預貯金を今後も継続するのでそれで十分、月々の保険料は極力安く抑えて、手厚い保障を受けたいと思うなら定期型の生命保険に加入すれば、掛け捨てなので、保険料の節約ができます。
銀行や郵便局にも預貯金はしていても、それだけでは不安なので貯蓄性の高い生命保険に加入したいと考えているなら、終身型がおすすめです。
貯蓄性の高い生命保険のメリットとデメリット
貯蓄性の高い生命保険に加入することについて、メリットを挙げると、老後の生活資金にゆとりが持てるようになることです。一生涯に渡る保障を必要としている人は、貯蓄性の高い終身保険に加入することをおすすめします。
期間限定で保障を受けたいと思っているなら、掛け捨てタイプの定期型の生命保険が適していると思います。貯蓄性の高い終身型の生命保険は、一生涯に渡る保障とともに貯蓄で成り立っており、途中で解約すれば解約返戻金があります。
保険料が安い掛け捨てタイプの生命保険は、中途解約をしても返戻金がなく、基本的には保障される分だけ保険料を支払うという考え方です。どちらが良いのか、それぞれ一長一短はあると思いますが、家計を一度見直して、収入と支出の関係や家族のライフスタイルやライフプランに見合う生命保険をじっくり選ぶと良いでしょう。
保険会社の外交員に「このプランが絶対におすすめです」と勧められても、最終的に決めるのは自分の判断ですから、家族とよく話し合い、最良と思われるプランを選ぶことです。
スポンサードリンク