終身型生命保険に加入する人が多い理由とは
生命保険について大きく2つのジャンルに分けると、定期型と終身型がありますが、これまでに生命保険に加入している人の多くが、終身型に加入しています。その理由として、終身型生命保険に加入すると、加入時から保険料がずっと一定で月々の保険料が上がる心配がないことが挙げられます。
基本的には、一生涯に渡り、保険料を支払い続けるのが終身型のおもな特徴です。一生涯に渡り、保険料をずっと払い続けるのですから、保障は生涯ずっと続きます。10代、20代の若い年代の頃は、生命保険についてあまり関心がない人でも、結婚して家族が増えると、自分ひとりだけではなく、家族の将来に備えておかなければならないので、貯金だけでこれを賄うのは困難です。
終身型保険は、なるべく早いうちに加入しておきたいですね。本来、保険は加入時の年齢によって保険料に格差が生じる仕組みになっていて、加入時の年齢が高いほど保険料が高くなります。ですから、早いうちに生命保険に加入していたほうが、保険料が生涯変わらず、一生涯の保障なので安心ですよね。
終身型の生命保険に加入するメリットとは
保険会社の外交員や、保険の相談窓口に行って、生命保険について相談すると、定期型よりは終身型タイプを勧められるケースが多いようです。終身型の生命保険に加入するメリットをあげると、一生涯に渡り、保険料を支払う分、保障が一生涯続くことです。
終身型の生命保険に加入する際に、お金にゆとりがある人は、月々の保険料が高くなっても、貯蓄性の高いプランを選ぶことをおすすめします。銀行預金をしてもこの先、金利がますます低下する可能性が高く、貯蓄には限界があります。
銀行預金に充てるお金を貯蓄性の高い終身型の生命保険に加入しておけば、いざという時にも安心です。終身型の生命保険に加入すると、トータルで計算した場合に、保険料の総額が定期型と比較すると高くつくのでは?と思うかもしれません。
しかし、終身型生命保険では、中途解約した場合に解約返戻金があるタイプのものがほとんどです。そう考えると、かえって終身型のほうがオトク感が得られることと思います。
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